YouTubeのサムネ文字は、実際どう作られているか
思いつきで並べるのをやめて、実際に上がっているサムネを見て数えました。同じ型が繰り返し出てきます。
見たもの
「副業 稼ぐ」で検索して、上位に出てきたサムネを順に見ました。再生数が100万回を超えているものが中心です。ニュース系のチャンネル、切り抜きチャンネル、ビジネス系のチャンネルが混ざっています。
1. 二重フチが、いちばん多い
文字のまわりの線が、1色ではありませんでした。白い文字に赤いフチ、その外側にさらに黒いフチ——という重ね方が繰り返し出てきます。
理由は単純で、1色だと背景に負けるからです。写真の上に白い文字を置くと、明るい部分で消えます。黒フチをつけると今度は暗い部分で沈みます。あいだに赤や青を挟むと、明るい背景でも暗い背景でも輪郭が残ります。
覚えておくと早い組み合わせ
白い文字 → 赤フチ → 黒フチ
黄色い文字 → 赤フチ → 黒フチ
赤い文字 → 白フチ → 黒フチ
白い文字 → 赤フチ → 黒フチ
黄色い文字 → 赤フチ → 黒フチ
赤い文字 → 白フチ → 黒フチ
2. 文字の後ろに帯を敷く
ニュース系のサムネは、ほぼ全部これでした。画面の下に黒や赤の四角を置いて、その上に白い文字を乗せます。
フチで頑張るより確実です。背景がどれだけ複雑でも、帯の上なら必ず読めます。かわりに写真が隠れるので、顔や商品を見せたい場合は帯を細くするか、下の端だけに置きます。
3. 文字ごとに色と大きさを変える
「月5万円 稼げる 副業」のように、真ん中の単語だけ色が違うものが多くありました。金額の部分だけ極端に大きくしているものもあります。
全部を同じ大きさで並べると、どこを読めばいいか分かりません。1つの単語だけ変えると、そこが最初に目に入ります。変えるのは1か所だけにしたほうが効きます。2か所以上あると、また分からなくなります。
4. 書体は、思ったより普通のものが使われている
変わった形の書体は、あまり見かけませんでした。太いゴシック体がほとんどです。
個性の強い書体を選ぶと、それだけで「作り込んだ感じ」は出ますが、読みにくくなります。サムネは小さく表示されるので、まず読めることが優先されます。
まとめ
- フチは2色重ねる
- 背景が複雑なら、帯を敷く
- 色や大きさを変えるのは1か所だけ
- 書体は太いゴシックで十分
この4つはサムネ文字メーカーで、そのまま選べるようにしてあります。